2010/10/05

母親が子どもに麻薬を注射しようとする公共広告ムービー「Break The Habit」の真の意味



公共広告系のムービーは日本だけでなく世界中でかなり鮮烈なメッセージ性を持つものが多いわけですが、中でもこの「Break The Habit」(悪癖を破壊せよ)はインパクト大です。

再生は以下から。




Break The Habit





※衝撃やインパクトを味わいたい人はこの下の解説を見ずに、まずYouTubeのムービーから見た方がいいです

子どもが留守番していた家に帰ってくる母親


紙袋から何かを取り出します


注射器・脱脂綿・スプーンなど


一心不乱にお絵かきを続ける子ども


淡々と準備を始める母親


アルミホイルの包みを開き、麻薬を取り出します


子どもは何が起きているのかわかるはずもなく、黙々と塗り絵


同じように黙々と準備する母親


スプーンの上に麻薬を乗せてライターで炙り始めます


子どもの方をちらっと見る母親


子どもは相変わらず何も気づかず、塗り絵を続けています


スプーンの上の麻薬が溶けて液状に。


注射器に入れます


無表情で子どもの方に近づく母親


子どもの腕に注射するときに使うバンドをはめます



そして注射器を手に取り……


ナプキンをつけて……


ハンバーガーを食べさせます


「あなたは麻薬(=ジャンク)を自分の子どもに注射したりはしないでしょう」


「なのになぜあなたはジャンク(=麻薬のような中毒性のあるジャンクフード)を子どもに食べさせているのですか?」


というわけで、子どもの肥満防止のためにも、育ち盛りの子どもに小さいときからジャンクフード・ファーストフードを与えないようにしよう、という公共広告だったわけです。なかなか意味深です。



GIGAZIN

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